3人から9人くらいの職場では、コーヒーの味より「誰が買い足し、誰が洗うか」で続くかどうかが決まります。この記事は3人、6人、9人の場合に分けて、月の金額、待ち時間、買い足しと洗う当番の回数を計算しました。人数に合う方法と、もめないお金の集め方が分かります。

この記事の価格は2026年11月5日に確認した値段が中心で、毎日変わることがあります。参考にした店と確認日は価格の確認日と参考元にまとめました。

運営者の経験

運営者は職場でドリップコーヒーメーカーと全自動のエスプレッソ式マシンを使いました。今はリモートが多く、家のネスプレッソで仕事中に飲みます。飲んだのはUCC 職人の珈琲 深いコク、ロッソカフェ、アルペジオ、ゴールドブレンドです。マシンの説明はメーカーの公開情報です。

少人数の職場で起きること

大きな会社の業務用サービスは、少人数の職場には大きすぎます。一方で、個人で飲むだけなら職場の決まりはいりません。3人から9人の職場は、その中間です。全員が飲むとは限らず、当番を作るほどの人数でもなく、気づいた人が片付けることになりがちです。

気づいた人に負担が偏ると、続かなくなります。だからこの記事では、1杯の値段に加えて、買い足す回数と洗う回数を数字にしました。職場のコーヒー全体の比較は職場のコーヒーの選び方にまとめています。ここは3人から9人の運用に絞ります。

人数別の月の金額

1人が1日2杯、月20日飲むとして計算しました。3人で120杯、6人で240杯、9人で360杯です。牛乳、砂糖、紙コップ、フィルターは入れていません。

飲むもの1杯3人の月額6人の月額9人の月額
ゴールドブレンド スティック 100本約29円3,422円6,845円10,267円
UCC 職人の珈琲 100袋約37円4,440円8,880円13,320円
UCC ゴールドスペシャル 粉 1kg約40円4,800円9,600円14,400円
ブレンディ ドリップパック 100袋約61円7,320円14,640円21,960円
ロッソカフェ約66円7,920円15,840円23,760円
アルペジオ約103円12,360円24,720円37,080円
6人の職場の月の金額
ゴールドブレンド スティック 100本約6,845円
UCC 職人の珈琲 100袋約8,880円
UCC ゴールドスペシャル 粉 1kg約9,600円
ブレンディ ドリップパック 100袋約14,640円
ロッソカフェ約15,840円
アルペジオ約24,720円

1杯の値段に240杯を掛けました。粉は1杯10gで計算しています。

6人の職場なら、UCCの100袋は月8,880円です。アルペジオは月24,720円で、差は約1.6万円です。同じ人数でも、方法で月の金額は3倍以上変わります。会社の経費で買うなら、この差を最初に見せると話が早く進みます。

同じ100袋でも銘柄で違います。アスクルのブレンディ ドリップパックは100袋6,112円で、UCCの3,748円より約1.6倍です。アスクルのレビューには、職場で人気という声があります。1人の好みより、全員が抵抗なく飲める味を優先する場合の候補です。

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全員が飲む時間の待ち時間

朝や昼休みの後に全員がそろって飲む職場では、待ち時間が不満になります。公式の数字から計算しました。UCC ドリップポッド DP3は立ち上がりが約30秒、1杯が約60秒です。タイガー ADC-G060は6杯で約7分30秒です。

全員分を淹れるまでの時間
DP3で3人約3.5分
DP3で6人約6.5分
DP3で9人約9.5分
ADC-G060で1回(6杯)約7.5分
ADC-G060で2回(9人)約15.0分

DP3は立ち上がり約30秒に1杯約60秒を人数分足しました。ADC-G060は公式の6杯の時間で、9人は2回に分ける計算です。

3人なら、DP3でも約3.5分で全員分がそろいます。カプセルは少人数なら待ちません。6人になるとDP3は約6.5分で、メーカーの1回とほぼ同じです。9人ならDP3は約9.5分、メーカーは2回で約15分です。ただしメーカーの間は人が並ばず、席で待てます。

ここが数字の大切な読み方です。カプセルの待ち時間は、人が機械の前に立つ時間です。メーカーの待ち時間は、席で仕事をしていられる時間です。同じ7分でも、職場の感じ方は違います。飲む時間がばらばらの職場なら、そもそも待ち時間の問題は起きません。

買い足す回数を計算する

次は買い足しです。100袋の箱が何日でなくなるか、1年に何回注文するかを出しました。1年を240営業日、1人1日2杯としています。

人数1日の杯数100袋が減る日数100杯単位の年の注文60個単位の年の注文
3人6杯約17日約14回約24回
6人12杯約8日約29回約48回
9人18杯約6日約43回約72回

3人なら100袋は約17日で、1か月に1回も買いません。9人なら約6日で、毎週のように箱が届きます。60個単位のカプセルは、9人なら1年に72回です。9人でカプセルを飲むなら、定期配送か箱のまとめ買いがないと買い足しが仕事になります。

粉の1kg袋は100杯分です。UCC ゴールドスペシャルの1kgは公式で4,022円です。1回に開ける量が多いので、飲み切るまでの日数を考えます。9人なら約6日、3人なら約17日です。3人なら240gの袋を選ぶほうが、開けてからの日数が短くなります。

注文の担当は1人に決めず、箱が残り2割になった人が頼むなど、きっかけを決めるのが楽です。アスクルのような事務用品の注文に混ぜると、経費の処理も一緒に終わります。置き場所は棚の下より、目に入る場所にします。在庫が見えると、足りなくなる前に動けます。

洗う当番の回数を計算する

ドリップバッグなら洗い物はありません。メーカーを1日2回使う職場では、サーバーとフィルターの片付けが1年に480回です。人数で割ると、1人の負担が見えます。

人数1年の1人あたりの回数1か月の1人あたりの回数
3人160回約13回
6人80回約7回
9人53回約4回

3人なら1人あたり月に約13回で、ほぼ2日に1回当番が回ります。9人なら月に約4回です。人数が少ないほど、当番の負担は重くなります。3人の職場でメーカーを使うより、ドリップバッグのほうが続きやすいのはこのためです。

運営者は職場のドリップコーヒーメーカーについて、フィルターの準備と洗うことが面倒と感じました。まとめて淹れられること、香りが部屋に広がることは良い点です。カプセルも楽ではなく、運営者は週に数回、カプセル容器、受け皿、水タンクを洗い、湯通しをしています。職場に置くなら、この作業も当番に入れてください。

3人の職場はドリップバッグ

3人なら、1人が自分の分を淹れて飲むのが一番もめません。UCC 職人の珈琲 深いコクは100袋3,748円で1杯約37円です。運営者が一番好きなドリップバッグで、苦味がちょうどよく、値段が安いと感じます。カプセルよりすっきり飲みやすいとも感じます。

給湯のポットか電気ケトルがあれば、新しい機械はいりません。使った袋はお湯を含んで重くなるので、小さなごみ袋を置いておきます。味にこだわる人が別の銘柄を持ち込んでも、誰にも迷惑がかかりません。箱代も飲んだ人の分だけで済みます。この自由さがドリップバッグの強みです。

もっと手軽にするなら、ゴールドブレンド スティック ブラックの100本が2,852円で、1杯約29円です。運営者はブラックのインスタントならゴールドブレンドが好きです。粉が出ないので、ごみも少なくなります。

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3人から5人で濃い味ならカプセル

運営者はカプセルの方が濃くて好きです。カプセルは1杯ずつ淹れられるので、人数が少ないと待ち時間も少なくなります。エッセンサ ミニは19,800円で、ロッソカフェなら1杯約66円、アルペジオなら約103円です。互換カプセルを職場で使うときは、マシンの保証の条件を見てから決めてください。

UCC ドリップポッド DP3は10,380円です。カプセルは12杯1,088円で1杯約91円です。市販の粉も付属のフィルターで使えます。ドリップの160mlくらいの量が欲しい職場に向きます。

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6人から9人はコーヒーメーカー

6人を超えると、1回で淹れられることの価値が上がります。タイガー ADC-G060は0.81Lで、6杯を約7分30秒で淹れます。価格.comで確認した値段は7,016円です。サーバーは魔法びんの構造ではありません。淹れたら早めに飲む職場に向きます。

サーモス ECK-1000は1.0Lの真空断熱ポットで、15,980円の表示です。ポットで保温するので、飲む時間が少しずれる職場に向きます。ただし重さはポット込みで約3.4kg、高さは38cmあります。棚の上に置くなら、ふたの開け閉めの高さまで確かめてください。

メーカー容量9人で分けた量3人で分けた量値段
タイガー ADC-G0600.81L1人約90ml1人約270ml7,016円
サーモス ECK-10001.0L1人約111ml1人約333ml15,980円

9人で1回に分けると1人約90mlで、普通のマグには少ない量です。全員が飲むなら2回淹れるか、飲む人の数を数えてから量を決めます。運営者はメーカーで濃さが足りないと感じたとき、深煎りにしました。濃い味が好きな人が多い職場は、深煎りの粉を試してください。

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電源と置き場所を確認する

職場のコンセントは、複合機や電気ケトルと分け合います。DP3の消費電力は1,350Wで、100Vなら13.5Aです。一般的な壁のコンセントは合計15Aまでなので、電気ケトルと同時には使えない計算です。サーモス ECK-1000は700Wで7Aです。給湯室の電源の数と、同時に使う機械を先に数えてください。

マシン幅×奥行×高さ消費電力
タイガー ADC-G06015.4×27.2×30.1cm―
UCC ドリップポッド DP313.3×29.0×22.4cm1,350W
サーモス ECK-100023.5×24.5×38.0cm700W

奥行はどれも25〜30cmほどです。棚に置くなら、水タンクを外せる向きかどうかも確かめます。始める順番は単純です。まず飲む人を数え、次に飲む時間がそろうかを聞き、最後に1か月だけ試します。ドリップバッグの箱から始めれば、失敗しても箱が1つ残るだけです。

もめないお金の集め方

1人の月額は、人数が変わっても同じです。1杯37円で1日2杯なら、誰でも月1,480円です。変わるのはマシン代です。買ったマシンを1年で割り、人数で分けた1人の月額を計算しました。

マシン値段3人の1人月額6人の1人月額9人の1人月額
タイガー ADC-G0607,016円約195円約97円約65円
UCC ドリップポッド DP310,380円約288円約144円約96円
サーモス ECK-100015,980円約444円約222円約148円
エッセンサ ミニ19,800円約550円約275円約183円

9人なら、エッセンサ ミニでも1人月約183円です。人数が多いほどマシン代は小さくなります。飲まない人がいる職場は、飲む人だけで割ります。全員一律の徴収にすると、飲まない人の不満がたまります。集める金額は多めにせず、月末の残りを見て翌月の分から減らすのが楽です。

会社の経費で買う場合は、福利厚生として認められるかを先に確認します。処理の方法は会社で違うので、経理の担当に聞いてください。少額の備品として買えるかも、ここで決まります。来客用と兼ねるなら、その説明も一緒にします。

1年の合計を計算する

6人の職場で、1年240営業日、1人1日2杯なら2,880杯です。マシン代を足した1年の合計を出しました。

方法マシン代1年の合計
UCC 職人の珈琲 100袋0円106,560円
粉とADC-G0607,016円122,216円
ブレンディ 100袋0円175,680円
ロッソカフェとエッセンサ ミニ19,800円209,880円
アルペジオとエッセンサ ミニ19,800円316,440円

UCCのバッグは約10.7万円です。粉とメーカーは約12.2万円で、マシン代と粉の差で少し上がります。カプセルのアルペジオは約31.6万円なので、バッグの約3倍です。6人全員が毎日飲むなら、純正カプセルは味を優先した選択と割り切る必要があります。

飲むのが6人のうち3人だけなら、杯数も金額も半分です。先に、誰が飲むのかを一度数えてください。1杯の比較より、飲む人の数のほうが結果を動かします。出社の日数も同じで、月20日が10日になれば金額も半分です。外で買う金額と比べるなら、ファミリーマートのブレンド Sは158円です。2,880杯なら約45.5万円です。

公開された口コミ

口コミの好評点

  • ブレンディはコスパがよく、おいしい
  • ブレンディは職場で人気があるという声がある
  • スティックは個包装で湿気の心配がない
  • スティックは来客用やストックに便利
  • UCC 職人の珈琲は安くて箱で常備しやすい

口コミの不満点

  • ブレンディは値上がりしたという声がある
  • ブレンディは職場の人に味が不評だったという声がある
  • スティックは量を飲む人には割高に感じる
  • UCC 職人の珈琲は物足りないという声がある
  • UCC 職人の珈琲は味が薄いと感じる声がある

アスクルのレビューとコーヒー豆研究所の記事の要約です。いずれも第三者の情報です。

職場の銘柄は、全員の好みを満たせません。味が不評という声は、どの箱にも出ます。2か月に1回くらい銘柄を変えて、残った箱で全員の好みを見る方法があります。飲む人に一言聞くだけで、不満の多くは防げます。

職場の状況で選ぶ

飲まない人が半分いる

共用にせず、飲む人だけのドリップバッグにします。箱代を割る人も飲む人だけです。においが部屋に広がるメーカーは、飲まない人が気にすることもあります。席で完結する方法が合います。

来客が多い

お客様には1杯ずつ出すので、カプセルかドリップバッグが向きます。メーカーの保温が長いと、味が落ちた1杯を出してしまいます。来客用の箱を別に分けておくと、在庫の見通しも立ちます。

給湯室がない

水道が遠い職場では、水タンクを運ぶ回数も負担です。ドリップポッドやエッセンサのタンクを洗う場所を考えます。電気ケトルが1台あるなら、ドリップバッグやスティックのほうが水回りの心配がありません。

出社の日が少ない

週に2〜3日しか人がいない職場では、1日2杯の計算より杯数が減ります。出社の日が月8日なら、金額も箱の減り方も半分以下です。粉や開けたカプセルを長く置かないよう、小さい箱を選びます。ドリップバッグの16杯入りなら1回の買い足しの金額も749円で済み、棚に余ることも少なくなります。

夕方も飲む

飲む時間が広がる職場では、まとめて淹れても残ります。メーカーの保温より、1杯ずつの方法が向いています。デカフェを選びたい人がいるなら、デカフェコーヒーの比較から箱を足してください。

どの方法が合うか

合う人

  • 3人の職場はドリップバッグ
  • 飲む時間がばらばらならドリップバッグかカプセル
  • 3〜5人で濃い味が好きならカプセル
  • 6〜9人で同じ時間に飲むならメーカー

合わない人

  • 3人でメーカーを使うと当番が2日に1回になる
  • 9人のカプセルは買い足しが増える
  • 飲まない人がいるのに全員一律で集めるともめる
  • 6人全員の毎日に純正カプセルは金額が大きい

会社の規模が大きくなるなら、業務用やレンタルも選べます。ここからは職場のコーヒーの選び方が参考になります。在宅と出社が混ざる人は、在宅勤務のコーヒーもあわせて読むと、家と職場の金額が整理できます。

価格の確認日と参考元

この記事の値段は、下の表の店やページで確認した時点のものです。確認した年はすべて2026年です。価格は毎日変わることがあり、セール、在庫、色、店によっても違います。送料、ポイント、クーポンは、本文で触れた場合を除いて計算に入れていません。

商品確認した価格参考にした店やページ確認日
UCC 職人の珈琲 深いコク100袋 3,748円価格.comの最安値11月5日
AGF ブレンディ ドリップパック スペシャルブレンド100袋 6,112円アスクル11月5日
ネスカフェ ゴールドブレンド スティック ブラック100本 2,852円アスクル11月5日
UCC ゴールドスペシャル 粉1000g 4,022円UCC公式ストア11月5日
UCC ゴールドスペシャル 粉240g 985円UCC公式ストア11月5日
ネスプレッソ エッセンサ ミニ C3019,800円価格.comの最安値11月5日
ロッソカフェ バラエティパック(第三者の情報)60カプセル 3,980円(サイト内の統一値)コーヒー豆研究所の記事に載るAmazon価格11月5日
ネスプレッソ アルペジオ10カプセル 1,026円ネスプレッソ公式の価格改定のお知らせ11月5日
UCC ドリップポッド DP310,380円ビックカメラ11月5日
ドリップポッド 鑑定士の誇り スペシャルブレンド12杯 1,088円ドリップポッド公式11月5日
タイガー ADC-G0607,016円価格.comの最安値11月5日
サーモス ECK-100015,980円PCあきんど(Yahoo!ショッピング)11月5日
ファミリーマート ブレンド S158円ファミリーマート公式11月5日

価格は確認時点の表示価格です。第三者の記事の価格は、その記事の時点の値段です。購入前に販売ページで最新の価格を確認してください。

よくある質問

3人の職場に一番合う方法は何ですか?

ドリップバッグです。洗い物がなく、当番を作らずに済みます。

6人なら月にいくらかかりますか?

1人1日2杯、月20日で、UCCの100袋なら月8,880円です。

カプセルは何人まで使えますか?

3人なら全員分が約3.5分でそろいます。6人を超えると待ち時間と買い足しが増えます。

メーカーの当番はどれくらいの回数ですか?

1日2回使うと1年480回です。3人なら1人160回、9人なら1人53回です。

お金はどう集めますか?

飲む人だけで割ります。全員一律にすると不満が出やすくなります。

100袋はどれくらいでなくなりますか?

1人1日2杯で、3人なら約17日、9人なら約6日です。

会社の経費で買えますか?

会社の決まりによります。経理の担当に確認してください。

運営者は職場で何を使いましたか?

ドリップコーヒーメーカーと全自動のエスプレッソ式マシンです。