毎日ミルクで飲むならロッソカフェ、ブラック中心で値段を優先するならカフィタリーです。これがこの記事の結論です。どちらもネスプレッソ オリジナルで使う互換カプセルで、値段だけならカフィタリーのほうが安くなります。ただし箱の大きさと種類の数が違うので、1杯の差をそのまま受け取ると判断を誤ります。

この記事の価格は2026年11月4日に確認した値段が中心で、毎日変わることがあります。参考にした店と確認日は価格の確認日と参考元にまとめました。

比べる基準

基準は1杯の値段、買う単位、種類と味の幅、ミルクとの相性、口コミの5つです。順位は付けず、誰に向くかを言い切ります。運営者はネスプレッソ オリジナルを5年以上使い、普段はロッソカフェを飲みます。

2つの違いを1枚の表で

先に全体を見ます。使えるマシンは同じで、違いは箱の大きさ、種類の数、味の情報の見え方に出ます。値段は11月4日に確認した数字です。

基準ロッソカフェカフィタリー
使うマシンネスプレッソ オリジナルネスプレッソ オリジナル
1箱の例60カプセル 3,980円140カプセル 5,695円
1杯の値段約66円(単品は約53円)約41円
定番の種類6種類3種類
味の表示13段階の強さ名前と豆の説明
製造国ポーランドイタリア
主な買い場所公式、Amazon、楽天コストコ、楽天、Amazon
運営者の体験普段飲む―

カフィタリーの製造国は第三者の記事によるものです。店と確認日は価格の確認日と参考元にまとめました。

互換カプセル全体の話は純正と互換の比較、20商品の値段の順はカプセルのランキングにあります。ここでは2つだけを深く比べます。

2つのブランドの成り立ち

カフィタリーは、イタリアのカプセルのブランドです。名前はイタリア語のコーヒーとイタリアを合わせた言葉です。もともとは自社のカプセルとマシンの仕組みを持つ会社で、ボローニャに本社があります。第三者の記事によると、2004年に小型のマシン向けカプセルを出しました。

この会社は、ほかのブランドのカプセルも作ってきました。海外の有名なコーヒー店やドイツのTchiboが、同じ仕組みを採用しています。日本で手に入りやすいのは、ネスプレッソのマシンで使える3種類の詰め合わせです。コストコや楽天の販売店で買えます。

ロッソカフェは、ネスプレッソ オリジナル用の互換カプセルのブランドです。公式はイタリアのコーヒー文化に着想を得たと説明しています。楽天の公式店の表示では、製造国はポーランドです。カプセルはアルミ製で、ヴァーチュオには対応していません。

ラインナップは2つに分かれます。定番のオリジナルは日常向けで、強さの違う6種類があります。リザーブは希少な豆を使う上の段のシリーズです。フレーバーのパックも別にあります。詳しくはロッソカフェのレビューに書きました。

つまり、カフィタリーは大箱の詰め合わせを1つ買う商品です。ロッソカフェは、種類を選びながら買い進める商品です。この性格の差が、この先の計算のすべてに効きます。

基準1 1杯の値段はカフィタリーが安い

まず単純な1杯の値段を並べます。同じカフィタリーでも買う店で約7円動きます。ロッソカフェはパックの種類で約13円動きます。

1杯の値段(箱と店の別)
カフィタリー 140個 コストコ店頭(第三者の情報)約36円
カフィタリー 140個 楽天約41円
カフィタリー 140個 Amazon(第三者の情報)約43円
カフィタリー 140個 コストコ通販約43円
ロッソカフェ 単品 60個 公式約53円
ロッソカフェ バラエティ 60個約66円
アルペジオ 10個(純正の参考)約103円

確認した価格を個数で割りました。コストコ店頭は第三者の記事の参考価格で、公式通販は5,998円でした。店頭の値段は時期で動きます。

楽天の例で比べると、ロッソカフェのバラエティとの差は1杯約26円です。1日2杯、1年730杯なら約18,700円の差になります。味にこだわらないなら、この差は大きな理由になります。

ただ、ロッソカフェは同じ箱で買い続ける必要がありません。好きな種類が決まれば、公式の単品60個3,180円に移れます。すると1杯は約53円で、差は約12円まで縮みます。1年では約9,000円で、月にすると約750円です。

純正のアルペジオと比べると、差の大きさが分かります。アルペジオは1杯約103円なので、ロッソカフェ単品との差は約50円、カフィタリーとの差は約62円です。純正から互換に移るときの差に比べれば、互換どうしの差は小さい金額です。

基準2 買う単位と支払いの大きさ

1杯の値段が安いカフィタリーには、1回の支払いが大きいという裏側があります。140個は1箱で5,695円です。ロッソカフェの単品は3,180円で、1回あたり2,515円少なく済みます。

飲む量ロッソ 1箱カフィタリー 1箱ロッソ 1年カフィタリー 1年ロッソ 1年の金額カフィタリー 1年の金額
1日1杯60日140日約6.1箱約2.6箱約24,200円約14,800円
1日2杯30日70日約12.2箱約5.2箱約48,400円約29,700円
1日3杯20日46日約18.2箱約7.8箱約72,600円約44,500円

ロッソカフェは60個3,980円、カフィタリーは140個5,695円で計算しました。1箱の列は、1箱がもつ日数です。

1日2杯なら、ロッソカフェは30日で1箱、カフィタリーは70日で1箱です。毎月の買い物にしたい人はロッソカフェ、2か月以上に1回で済ませたい人はカフィタリーです。置き場所も考えます。カフィタリーは10個入りの箱が14箱あるので、保管の場所が要ります。

カフィタリーは少ない入数でも買えます。楽天の販売店には、大箱を小分けにした20個や30個があります。ただし1杯の値段は上がります。

商品入数価格1杯店
カフィタリー20個1,100円約55円楽天の販売店
カフィタリー30個1,500円〜約50円楽天の販売店
カフィタリー100個4,450円約45円楽天の販売店
カフィタリー140個5,695円約41円楽天の販売店
ロッソカフェ 単品60個3,180円約53円公式
ロッソカフェ バラエティ60個3,980円約66円楽天の公式店、Amazon

20個で買うと1杯約55円で、ロッソカフェの単品より高くなります。カフィタリーの安さは140個の大箱を買って初めて出ます。試すための小箱は割高だと割り切ってください。小箱で味を確かめ、気に入ったら大箱に移る順番が無難です。

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基準3 種類と味の幅

ロッソカフェの定番6種類は、強さが4から10まで並びます。デリカートは4、プリズモは5、リッコは7、インテリジェンテは8、マエストロは9、ジェントルマンは10です。数字で順番が見えるので、次に試す種類を選びやすい作りです。

カフィタリーの詰め合わせは3種類です。金色のSOAVEが6箱、緑のVIVACEが4箱、赤のDECISOが4箱です。1箱は10カプセルで55gなので、1カプセルの粉は5.5gです。ロッソカフェは1カプセルの粉の量を公式に載せていないので、この数字では比べられません。

名前箱の数第三者の記事に載る説明豆の産地
SOAVE(金)6箱バランスのとれた味ブラジル、エチオピアなど
VIVACE(緑)4箱口当たりがまろやかブラジル、コロンビア、インド
DECISO(赤)4箱強めの苦味と香りインド、ブラジル、グアテマラ

味の幅も2つで違います。第三者の記事によると、DECISOとVIVACEにはロブスタ種が入ります。DECISOは強めの苦味という説明です。一方でロッソカフェは、軽い種類に酸味の説明があります。苦味で幅を作るのがカフィタリー、酸味から濃さまで幅を作るのがロッソカフェです。

運営者の感想を書いておきます。リッコはバランスが良く、ミルクに合います。マエストロはフルーティーで少し酸味があり、苦味もあります。ただラテだと薄く感じます。プリズモは物足りなさや酸味が気になり、デリカートは軽い味です。6種類あると、合わない種類も出ます。

基準4 ミルクで飲むならロッソカフェ

運営者はブラック中心で、ミルクは1日1回くらい入れます。そのときはエスプレッソサイズに冷たいミルクを容器の半分くらいまで足します。ロッソカフェでミルクに合うと感じるのはリッコです。この飲み方で見ると、2つの差ははっきりします。

カフィタリーには、カフェラテにすると風味が飛んで薄く感じるという第三者の感想があります。コストコで買って飲み比べた記事で、味の順は純正、スターバックス、カフェロイヤル、カフィタリーでした。普段使いには十分という評価も同じ記事にあります。

ロッソカフェには、カフェラテにしても味が残るという楽天の口コミがあります。ただし全部の種類に当てはまるわけではありません。運営者もマエストロはラテだと薄く感じます。ロッソカフェの強みは、ミルクに合う種類を選べることです。カフィタリーでミルクに合わせるなら、説明の濃さからDECISOが候補です。

値段も牛乳を入れて計算します。牛乳は1本約234円で、1杯に150ml入れると約35円です。

飲み方ロッソ バラエティロッソ 単品カフィタリーカフィタリーはロッソの何%
ブラック約66円約53円約41円約61%
ミルク150ml入り約101円約88円約76円約75%

ブラックならカフィタリーはロッソカフェの約6割です。牛乳を入れると約7割半まで近づきます。差の金額は同じですが、1杯全体での割合は小さくなります。単品のリッコなら差は1杯約12円で、牛乳代の3分の1ほどです。

ミルクで飲む人は、この約12円で味が残りやすい種類を選べると考えてください。牛乳込みの1杯の計算はリッコのレビュー、ほかのカプセルとの比較はカフェオレに合うカプセルにあります。

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合わなかったときの損を計算する

互換カプセルの失敗は、箱が余ることです。安い箱でも、飲まなければ1杯の値段は上がります。合わなかったときにいくら損をするかを、3つの買い方で計算しました。

買い方払う金額余る量の例余る分の金額
カフィタリー 20個で試す1,100円20個1,100円
カフィタリー 140個を買う5,695円DECISOが合わない40個約1,627円
ロッソカフェ バラエティ 60個3,980円合わない2種類の20個約1,327円

カフィタリーの140個は、赤のDECISOが苦手なら40個が余ります。金額では約1,627円です。ロッソカフェのバラエティで2種類が合わなければ、20個で約1,327円です。運営者の場合、プリズモは物足りなさや酸味が気になります。

見方を変えると、余る分はどちらも約1,300〜1,600円です。問題は残りの量です。カフィタリーで全体の味が合わなければ、残り130個が棚に残ります。味が分からない人が大箱から入るのは、損の幅が広い買い方です。

1. 試すバラエティ60個か、カフィタリー20〜30個1,100〜3,980円
2. 決めるミルクとブラックの両方で飲む好きな種類を絞る
3. 箱に移るロッソ単品か、カフィタリー140個約53円か約41円

基準5 口コミの好評点と不満点

カフィタリーの評判は、値段への満足が中心です。純正の値段と比べて気兼ねなく飲めるという声が目立ちます。味は「普通においしい」という評価が多く、感動より実用の言葉が並びます。

口コミの好評点

  • 値段が安く、気兼ねなく飲める
  • 普段使いなら十分な味
  • 3種類から気分で選べる
  • SOAVEはバランスがよく飲みやすい

口コミの不満点

  • 純正より香りやコク、濃さが物足りない
  • カフェラテにすると味が薄く感じる
  • 苦味が強い、淹れるときのトラブルがある
  • 合わないと140個を飲み切るのが大変

モノトピア、コストコ通、個人のブログの記事の要約です。評価の点数は公開元で形が違うので、ここでは並べません。

ロッソカフェは、楽天のバラエティパックが4.70点(1,074件)です。件数が多く、種類を試せる点への評価が目立ちます。不満は軽めの種類の酸味と、カプセルの薄さに集まります。

口コミの好評点

  • 純正より安い
  • 種類が多くて飽きにくい
  • カフェラテにしても味が残る
  • マエストロやインテリジェンテが好きという声

口コミの不満点

  • カプセルが薄くてへこみやすい
  • 軽めの種類は酸味が出やすい
  • 純正より香りが弱いものがある
  • アメリカーノにすると薄い

2つの不満を並べると、共通点は香りです。どちらも純正より香りが弱いという声があります。違う点は、カフィタリーが苦味と薄さ、ロッソカフェが酸味とカプセルの強度です。自分が許せないのはどれかで決めてください。

場面ごとの選び方

仕事中に1日2〜3杯飲むなら、大箱の強みが出ます。カフィタリーは飲む量が多いほど買い足しの回数が減ります。家でブラックを続けて飲む人には素直に合います。毎日ミルクを足すなら、ロッソカフェのリッコのほうが満足しやすい選択です。

家族で飲むなら、好みが分かれるかで決めます。酸味が好きな人と濃いのが好きな人がいる家は、ロッソカフェの単品を2箱にすると分けやすくなります。全員が同じ味でよい家は、カフィタリーの3種類を順に飲めば足ります。

夏は氷で薄まる分を考えます。アイスには強さのある種類が向きます。ロッソカフェなら強さ9や10、カフィタリーならDECISOです。氷の量と濃さの計算はカプセルのアイスコーヒーの作り方に書きました。

特別な日の1杯まで互換で済ませる必要はありません。運営者は普段ロッソカフェを飲み、特別なときに純正を飲みます。普段用を安くした分で、好きな純正を10個買うわけです。カフィタリーを普段用にする人にも、同じ分け方ができます。

買う前に見ておくこと

2つともネスプレッソの純正ではありません。ネスプレッソの取扱説明書には、正規品以外の使用に関する注意があります。保証の話は純正と互換の比較に詳しく書きました。運営者のマシンは保証が切れていて、ロッソカフェで困ったことはありません。

ヴァーチュオでは2つとも使えません。オリジナルのマシンかどうかを先に確かめてください。違いはヴァーチュオとオリジナルの比較にあります。カフィタリーを楽天で買うときは、販売店が小分けにした商品が混ざります。商品名の入数と賞味期限の表示を見て選んでください。

コストコの公式通販は5,998円で、楽天の例より高い値段でした。第三者の記事に載る店頭の参考価格は4,998円前後です。過去には値引きの期間もあったので、会員なら店頭で見てから決める手があります。年会費まで入れた計算はコストコのコーヒーの記事にまとめています。

どちらが誰に向くか

毎日ミルクを入れて飲む人はロッソカフェです。まずバラエティで好きな種類を探し、決まったら単品に移ります。最初の1箱はリッコが候補で、運営者もミルクに合うと感じます。1杯約53円まで下がるので、カフィタリーとの差は小さくなります。

ブラック中心で、味より値段を取る人はカフィタリーです。1杯約41円は、確認した互換の中でも低い水準です。1回5,000円台の支払いと、棚の場所を受け入れられる人に向きます。香りを求める人は小箱で試してから決めてください。

こんな人選ぶ商品理由
毎日カフェオレロッソカフェ リッコ運営者がミルクに合うと感じる。単品で約53円
味をこれから探すロッソカフェ バラエティ6種類を10個ずつ試せる
ブラックを安く大量にカフィタリー 140個楽天の例で1杯約41円
コストコ会員カフィタリー 140個店頭の第三者の参考価格で1杯約36円
買い足しを月1回にしたいロッソカフェ1日2杯で30日に1箱

ロッソカフェが合う人

  • ミルクで飲む
  • 種類を選びたい
  • 1回の支払いを小さくしたい

カフィタリーが合う人

  • ブラックが中心
  • 1杯の値段を最優先にする
  • 買い足しの回数を減らしたい

価格の確認日と参考元

この記事の値段は、下の表の店やページで確認した時点のものです。確認した年はすべて2026年です。価格は毎日変わることがあり、セール、在庫、色、店によっても違います。送料、ポイント、クーポンは、本文で触れた場合を除いて計算に入れていません。

商品確認した価格参考にした店やページ確認日
ロッソカフェ バラエティ60カプセル 3,980円(1杯約66円)サイト内の統一値、Amazon、第三者の情報11月4日
ロッソカフェ バラエティ60カプセル 3,980円、送料無料楽天市場の公式店11月4日
ロッソカフェ リッコ 単品60カプセル 3,180円ロッソカフェ公式11月4日
ロッソカフェ バラエティ60カプセル 3,700円ロッソカフェ公式11月4日
カフィタリー140個 5,695円〜、送料無料楽天市場 モノワールド11月4日
カフィタリー140個 5,718円、送料無料楽天市場 グッドマム11月4日
カフィタリー100個 4,450円、30個 1,500円〜、20個 1,100円楽天市場 すずや恵比寿堂11月4日
カフィタリー140個 5,980円コーヒー豆研究所の表のAmazon価格、第三者の情報11月4日
カフィタリー140個 4,998円前後コーヒー豆研究所のコストコ参考価格、第三者の情報11月4日
カフィタリー140個 5,998円コストコ公式通販11月4日
ネスプレッソ アルペジオ10カプセル 1,026円(約103円)ネスプレッソ公式の価格改定のお知らせ11月4日
牛乳1本約234円(900〜1000mlの平均単価)Jミルクの資料11月4日

価格は確認時点の表示価格です。第三者の記事の価格は、その記事の時点の値段です。購入前に販売ページで最新の価格を確認してください。

よくある質問

ロッソカフェとカフィタリーはどちらが安いですか?

1杯ならカフィタリーです。楽天の確認例で約41円、ロッソカフェは約53〜66円です。1回の支払いはロッソカフェのほうが小さくなります。

1年でいくら違いますか?

1日2杯ならバラエティとの差は約18,700円、単品との差は約9,000円です。

運営者はどちらを飲んでいますか?

普段飲むのはロッソカフェで、全種類を気分で選びます。ミルクに合うと感じるのはリッコです。

カフィタリーの3種類の違いは何ですか?

SOAVEはバランス、VIVACEはまろやか、DECISOは強めの苦味という説明です。第三者の記事の内容です。

カフィタリーはミルクに合いますか?

カフェラテにすると薄く感じるという第三者の感想があります。ミルクで飲むなら濃い説明のDECISOから試してください。

少ない数で試せますか?

カフィタリーは楽天の販売店に20個や30個があります。ロッソカフェはバラエティの60個が入口です。

ヴァーチュオで使えますか?

使えません。どちらもネスプレッソ オリジナル用です。

コストコならカフィタリーはいくらですか?

公式通販は5,998円で1杯約43円です。店頭は第三者の記事の参考価格で4,998円前後、1杯約36円です。