ネスプレッソ オリジナルを、5年以上毎日使っています。カフェの味を家で飲みたくて選んだマシンです。良かったのはボタンを押すだけの楽さで、不満は掃除と湯通しです。良かった点と面倒な点、仕事中の習慣になった話を、5年分の杯数と手入れの回数に直してまとめました。

この記事の価格は2026年11月5日に確認した値段が中心で、毎日変わることがあります。参考にした店と確認日は価格の確認日と参考元にまとめました。

運営者のマシン

ネスプレッソのオリジナルを5年以上使っています。保証はすでに切れています。毎日2〜3杯飲み、ブラックが中心です。ミルクを入れるのは1日1回くらいです。この記事は1台を使い続けた記録で、同じ結果を約束するものではありません。

ネスプレッソはどんなブランドか

ネスプレッソは、専用のカプセルをマシンに入れて淹れるコーヒーのブランドです。日本で買えるマシンは、大きくオリジナルとヴァーチュオの2つに分かれます。カプセルに互換性はありません。運営者が使っているのはオリジナルです。

オリジナルのカプセルは、公式の価格表で5つのシリーズに分かれます。イスピラツィオーネ イタリアーナ、ワールド エクスプロレーションズ、オリジナル コレクションがあります。バリスタ クリエーションズとマスター オリジンズも並びます。価格表に載る銘柄を数えると36あり、10カプセルは1,026〜1,242円です。

ボタンは小さいカップと大きいカップの2つが基本です。公式はエスプレッソを40ml、ルンゴを110mlで淹れることをすすめています。マシンの選び方はネスプレッソのマシンの選び方にまとめました。2つの方式の違いはヴァーチュオとオリジナルの違いにあります。

選んだ理由は2つ

ネスプレッソを選んだ理由は、カフェの味を家で飲みたかったからです。もう1つの理由は、カプセルの種類が多いことでした。この2つは5年以上たった今も、使い続けている理由につながっています。

カプセルの種類が多いと、マシンを替えなくても飲むコーヒーを替えられます。運営者は純正のアルペジオ、リストレット、ローマ、ナポリを飲みました。スターバックスのエスプレッソ ローストも飲みます。今はロッソカフェの互換カプセルが普段の1杯です。

同じマシンのまま、カプセルだけが増えていきました。互換カプセルを試したきっかけは、純正の値段が気になり、Amazonで見つけたことです。マシンで困ったことはありません。ロッソカフェの話は10種類以上常備する記事に書きました。

5年で何杯飲んだ計算になるか

今の杯数のまま5年続けたとして、数字に直してみます。実際に数えた記録ではなく、1日2〜3杯からの計算です。

1日3杯を続けたときの累計の杯数
1年1,095杯
3年3,285杯
5年5,475杯

1年365日で計算しました。1日2杯なら5年で3,650杯です。

期間1日2杯1日3杯水の量の目安
1か月(30日)60杯90杯4.5〜7.8L
1年730杯1,095杯約55〜95L
5年3,650杯5,475杯約274〜475L

5年で3,650〜5,475回、同じボタンを押した計算です。水の量は、ブラックをルンゴサイズの110ml、ミルクの1杯を40mlとして出しました。1,000杯を超えても、やることはカプセルを入れてボタンを押すだけです。

マシン代も杯数で割ると見え方が変わります。マシン代は、エッセンサ ミニの価格.comの表示19,800円で計算しました。3,650杯で割ると1杯約5.4円、5,475杯で割ると約3.6円です。5年使うと、マシン代はカプセル代よりずっと小さな数字になります。

良かった点

ボタンを押すだけで楽

一番の良さは、ボタンを押すだけで楽なことです。粉の量を量る必要も、お湯の温度を考える必要もありません。運営者はハンドドリップも時々して、淹れる時間を楽しみます。それでも、毎日の1杯はカプセルのほうが気楽です。

ハンドドリップは時間を楽しむ飲み方で、カプセルは時間を取らない飲み方です。どちらが上ということはなく、役割が違います。淹れ方の比較はハンドドリップの始め方に書きました。

すぐ淹れられる

飲みたいと思ってから、すぐ淹れられます。職場や実家で使ったドリップコーヒーメーカーは、まとめて淹れられる点が良いマシンです。ただ、1杯だけ飲みたいときは、カプセルのほうが準備がありません。フィルターを用意する手間もありません。

小さくて置きやすい

マシンは小さくて置きやすいです。参考までに、現行のエッセンサ ミニは幅8.4cm、奥行33cm、高さ20.4cmです。

5年以上壊れていない

5年以上使っていて、壊れていません。1台の経験なので、ほかのマシンでも同じとは言えません。公開されたレビューには、半年ほどで水漏れが起きたという報告もあります。

マシンに変化はなく、飲み方が習慣になった

5年以上のあいだ、マシンに変化はありません。その間に、ネスプレッソは仕事中の習慣になりました。毎日2〜3杯を昼食のあとに、主に仕事中に飲みます。

今は家で仕事をする日が多く、外ではコンビニで買うことが多い毎日です。ファミリーマートでもほぼ毎日買います。家のマシンで淹れる1杯と、外で買う1杯は、別の役割になっています。外のコーヒーの話はファミマカフェのレビューにあります。

飲み方はブラックが中心で、ルンゴサイズで淹れます。ミルクを入れるのは1日1回くらいで、そのときはエスプレッソサイズに冷たいミルクを容器の半分くらいまで入れます。砂糖は入れません。ホットとアイスは同じくらい飲みます。

場面飲み方サイズ
ブラックの1杯ブラックが中心ルンゴサイズ
1日1回くらい冷たいミルクを足すエスプレッソサイズ
ホットとアイス同じくらい飲むどちらも同じマシン
気分を変えたいときスターバックス エスプレッソ ローストカプセルを替える

ルンゴサイズの量の計算はルンゴサイズでブラックを毎日飲む話にまとめました。習慣になると、1日の杯数はそのままカプセルの消費になります。1年分の金額はカプセル代の実際で計算しています。

面倒な点は掃除と湯通し

不満は、マシンの掃除の1つに絞れます。週に数回、カプセル容器、受け皿、水タンクを洗い、湯通しをします。特に湯通しによる洗浄に時間がかかります。

淹れる作業はボタンだけでも、片付ける作業は残ります。カプセル式を「手間がない」と言い切れないのは、この部分があるからです。カプセル容器がいっぱいになれば捨てて洗う必要があり、受け皿にも水がたまります。

手入れの回数を数字にする

週に数回を、週2〜4回として計算しました。5年なら520〜1,040回です。運営者は湯通しに時間がかかると感じます。参考に、ヴァーチュオ ポップの説明書は湯通しを通常約5分、最長約7分と書いています。別の方式のマシンですが、1回5分と置くと次のようになります。

湯通しを1回5分とした5年の合計時間
週2回約43時間
週3回約65時間
週4回約87時間

週の回数×52週×5年×5分で計算しました。1回5分は仮定で、実際の時間はマシンで違います。

週の回数1年の回数5年の回数5年の時間(1回5分)
2回104回520回約43時間
3回156回780回約65時間
4回208回1,040回約87時間

1回は短くても、5年では約2〜4日分の時間になります。週3回の65時間を1日2〜3杯で割ると、1杯あたり約43〜64秒です。カプセル式を選ぶ人は、ボタンを押す時間に加えて、1杯につき1分弱の手入れがあると考えておくと、買ったあとの差が小さくなります。

説明書と比べる

説明書の内容も見ておきます。ヴァーチュオ ポップの説明書は、週に1回程度の湯通しをすすめています。シティズ プラチナムの説明書は、1日の最後に湯通しをして、カプセルコンテナや排水受け皿を洗うよう書いています。運営者の週に数回は、ヴァーチュオ ポップの例より多く、シティズ プラチナムの例より少ない回数です。

湯あか除去は定期的にしています。シティズ プラチナムの説明書では、目安の杯数に届く前でも6か月に1度をすすめています。約15分かかり、水500mlと洗浄剤100mlを使い、そのあと約1Lの水で2回すすぎます。6か月に1度なら5年で10回、合計約2時間半です。

掃除の手順そのものはネスプレッソの掃除方法に書きました。ここで伝えたいのは手順ではなく、毎日の楽さの裏に手入れの時間があるという事実です。

ホットとアイスを1台で飲み分ける

運営者はホットとアイスを同じくらい飲みます。どちらも同じマシンで淹れます。アイス専用の道具を増やさずに済むのも、1台で続けられる点です。ボタンで淹れるところまでは同じで、変わるのは受ける入れ物と氷です。

タンブラーはサーモスを家で使っています。氷が溶けにくいところが良い点です。ただ、マシンの下には入りません。カップの大きさとマシンの高さは、買う前に確認しておく項目です。大きめの入れ物を使う人は、カップ台の高さを見てください。入れ物の比較はマグとタンブラーの選び方にあります。アイスの分量はカプセルのアイスコーヒーの作り方にまとめました。

飲んできたカプセル

5年以上のあいだに飲んだカプセルと、感じたことを並べました。味の感想は運営者の好みです。

カプセル感じたこと飲み方の位置
アルペジオコクが深く、苦味のバランスが良い一番の好み。初めての人に勧める
リストレット濃いが飲みやすく、クセが少ないミルク入りが多い。リピートする
ローマ、ナポリアルペジオのほうが好き飲んだことがある
スターバックス エスプレッソ ローストミルクを多めに入れてもコクが残る気分転換や店に行けないとき
ロッソカフェブラックでは純正と大きな差がない普段の1杯

普段はロッソカフェで、特別なときに純正です。理由は値段です。1個で見ると、ロッソカフェは約66円、アルペジオは約103円です。1日2〜3杯を5年続けると、差は13万円を超えます。この差があるので、普段の1杯を互換カプセルにしています。

カプセルは主にAmazonで買います。ネスプレッソ公式で買ったこともあり、コストコで買ったこともあります。Amazonで買う理由は習慣です。銘柄の比較はアルペジオとリストレットの比較と純正と互換カプセルの比較にあります。

5年分を箱と金額で見る

カプセルの量も箱に直します。ロッソカフェの60カプセルなら、5年で約61〜91箱です。カプセルは使ったあとも手元に残るので、捨てる回数も同じだけ増えます。捨て方はお住まいの自治体のルールに従ってください。

カプセル1個1日2杯の5年1日3杯の5年
ロッソカフェ約66円240,900円361,350円
アルペジオ約103円375,950円563,925円

今の値段のまま5年続けた場合の計算です。牛乳代を分けた計算はカプセル代の実際にあります。マシン代が小さく見えるのは、カプセル代がこれだけ大きいからです。ネスプレッソのお金は、最初の1台より毎日の1個で決まります。銘柄を選ぶときは、1個の差に1年の杯数を掛けて考えると判断しやすくなります。1個10円の差は、1日2杯で1年7,300円です。

ネスプレッソを使わない場面

毎日使うマシンでも、全部の場面に使うわけではありません。運営者が別のコーヒーを選ぶ場面を挙げます。来客やもらい物、旅行やキャンプではドリップバッグを飲みます。カプセルよりすっきり飲みやすいと感じ、UCC 職人の珈琲 深いコクが一番の好みです。

淹れる時間を楽しみたい日はハンドドリップです。外ではファミリーマートで買います。一番好きな店は猿田彦珈琲で、理由は味です。つまりネスプレッソは、一番好きなコーヒーというより、毎日の仕事中に一番近くにあるコーヒーです。この役割なら、ボタンだけで済むことが何より大きな強みになります。

ほかの淹れ方との位置づけ

運営者はカプセルだけを飲んできたわけではありません。ほかの淹れ方と比べると、ネスプレッソの位置がはっきりします。

淹れ方良い点気になる点運営者の使う場面
ネスプレッソボタンだけ、濃い、すぐ飲める掃除と湯通し毎日、仕事中
ドリップコーヒーメーカーまとめて淹れられる、香りが広がる濃さが足りない、フィルターの準備職場や実家で使った
ハンドドリップ淹れる時間を楽しめるカプセルより手間時々
ドリップバッグすっきり飲みやすい―来客、もらい物、旅行、キャンプ

ドリップコーヒーメーカーは、好きな豆や粉を使える点が良いマシンです。ただ、運営者はカプセルのほうが濃くて好きです。濃さで選ぶならネスプレッソ、人数で選ぶならドリップコーヒーメーカーという分け方になります。詳しくはコーヒーメーカーとカプセルマシンの比較を読んでください。

買い替えるなら、別の方式も考えています。今のマシンに不調があるわけではなく、1杯の量を増やしたいことと、味を変えたいことが理由です。比べた内容は今のマシンの次を考える記事にまとめました。

公開された口コミの好評点と不満点

現行で一番小さいエッセンサ ミニの公開レビューを確認しました。価格.comの満足度は4.01点(21件、11月5日に確認)です。項目別ではサイズが4.62点で、手入れのしやすさは3.70点でした。

口コミの好評点

  • 細長くて置き場所に困らない
  • カプセルと水を入れてボタンを押すだけ
  • クレマが立つエスプレッソが手軽に飲める
  • 水を入れて淹れるだけで掃除が済む

口コミの不満点

  • 淹れるときの音が少し大きい
  • 淹れたあとも滴りが数分続く
  • 水タンクとカプセルの箱が小さい
  • 半年ほどで水漏れが起きたという報告が1件ある

サイズの点数が高く、手入れの点数が低いのは、運営者の感じ方とよく似ています。一方で、掃除が簡単という声もあります。どこまで手入れをするかで、感じ方が分かれる部分です。

ほかのカプセル式との違い

同じカプセル式でも、オリジナルは量の少ない1杯が基本です。ヴァーチュオはマグの約230mlまで淹れられます。ドルチェ グストも別の専用カプセルです。マグでたっぷり飲む人には、オリジナルは量が足りません。運営者はブラックをルンゴサイズにして、ミルクの1杯はエスプレッソサイズにしています。

オリジナルの強みは、互換カプセルが選べることです。運営者が普段飲むロッソカフェも、この仕組みで選べます。第三者の記事によると、ヴァーチュオの互換カプセルはほぼ純正のみです。毎日2〜3杯飲む人には、カプセルの選択肢がそのまま毎月の金額に響きます。方式の違いはドルチェ グストとネスプレッソの違いも読んでください。

保証と互換カプセルのこと

運営者のマシンは保証が切れています。その状態で互換カプセルを使っています。シティズ プラチナムの説明書は、本機はネスプレッソのカプセル専用で、正規品以外は故障の原因になると書いています。互換カプセルが原因の修理は有償です。

運営者のマシンで困ったことがないのは、1台の結果です。保証の間のマシンなら、説明書と保証書を読んでから判断してください。5年以上壊れていないことと、互換カプセルが安全だということは別です。

これから買う人に伝えたいこと

合う人

  • 毎日同じ手順で1杯を淹れたい人
  • ブラックも、ミルクを足す1杯も飲む人
  • 置き場所が小さい人
  • 週に数回の手入れを受け入れられる人

合わない人

  • 掃除の手間を一番に減らしたい人
  • 何杯もまとめて淹れたい人
  • 豆や粉を自分で選びたい人
  • 大きなマグのブラックが中心の人

買う前に見るべきなのは、楽な側より面倒な側です。ボタンの楽さは誰でも分かります。週に数回の洗い物と湯通しを続けられるかを考えてください。最初に選ぶなら、運営者が初めての人に勧めるカプセルはアルペジオです。

始める人の順番
1. 方式オリジナルかヴァーチュオを決めるカプセルは別物
2. マシン置き場所を測って選ぶ幅8.4cmから
3. カプセルアルペジオから飲んでみる1個約103円
4. 手入れ週に数回の日を決める湯通しを含める

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価格の確認日と参考元

この記事の値段は、下の表の店やページで確認した時点のものです。確認した年はすべて2026年です。価格は毎日変わることがあり、セール、在庫、色、店によっても違います。送料、ポイント、クーポンは、本文で触れた場合を除いて計算に入れていません。

商品確認した価格参考にした店やページ確認日
ネスプレッソ オリジナルのカプセル10カプセル 1,026〜1,242円ネスプレッソ公式の価格改定のお知らせ11月5日
アルペジオ10カプセル 1,026円ネスプレッソ公式の価格改定のお知らせ11月5日
エッセンサ ミニ C3019,800円価格.com11月5日
ロッソカフェ バラエティパック60カプセル 3,980円Rosso Caffe 公式 楽天市場店11月5日

価格は確認時点の表示価格です。第三者の記事の価格は、その記事の時点の値段です。購入前に販売ページで最新の価格を確認してください。

よくある質問

手入れにはどれくらい時間がかかりますか?

湯通しを週2〜4回、1回5分と仮定すると、5年で約43〜87時間です。実際の時間はマシンで違います。

5年で壊れましたか?

壊れていません。5年以上のあいだマシンに変化はありません。1台の経験です。

一番の不満は何ですか?

マシンの掃除です。週に数回カプセル容器、受け皿、水タンクを洗い、湯通しに時間がかかります。

湯あか除去はしていますか?

定期的にしています。シティズ プラチナムの説明書は6か月に1度をすすめています。

1日に何杯飲みますか?

毎日2〜3杯です。昼食のあとに飲み、主に仕事中です。

ブラックとミルクはどちらが多いですか?

ブラックが中心で、ルンゴサイズで淹れます。ミルクを入れるのは1日1回くらいです。

互換カプセルでマシンに問題は出ましたか?

運営者のマシンで困ったことはありません。ただ、説明書は正規品以外を故障の原因に挙げています。

次もネスプレッソを買いますか?

買い替えるなら別の方式も考えています。比較は別の記事にまとめました。